最近の車にはほとんどカーナビが装着されており、目的地までの経路がわからなくても、電話番号など入力して目的地を設定すれば、経路を案内してくれるので、それに頼って走行することが多くなりました。
カーナビが案内する経路が走行上安全な道路ならよいのですが、ときには危険な道路を案内することがありますので、あまり頼り過ぎると危険です。
先日、カーナビの経路案内どおりに走行していたのですが、ある所から歩道にたくさんの中学生が歩いている道路に出くわしました。
時間をみると午後4時を過ぎており、ちょうど学校からの下校時間に出会っていたのです。このまま経路案内どおりに走行すると危険だと判断して、すぐにカーナビの経路から外れて走行しました。
カーナビの経路案内は確かに便利なのですが、その道路にどのような危険があるのか、時間帯などによってどのような危険が発生するのかなどを判断して案内をしてくれません。
カーナビが案内する経路でも少しでも危険を感じたら、経路を外れてください。経路を外れればそこからまた新しい経路を案内してくれます。
(シンク出版株式会社 2015.11.26更新)
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