左折合流時には駐車車両の死角に注意

 比較的幅員の狭い道路から幹線道路に左折合流するとき、幹線道路の右側から車が来ているかどうかを確認しますよね。
 
 そのとき、幹線道路が遠くまで見渡せれば、車が来ているかどうかわかるのですが、幹線道路の左端に駐車車両があれば、その車体が死角になって幹線道路の右側が見えませんので注意しなければなりません。
 
 幹線道路の駐車車両がトラックなどの大きな車なら、右側が完全に死角に入りますので、一気に合流していく車などいないと思います。
 しかし、乗用車などの車体が小さい車が止まっている場合には、ある程度右側が見えますので、チラッと見て車が見えていないと車が来ていないと判断することがあります。
 つまり、死角が小さくある程度見えている場合には、ドライバーは安心してしますのです。
 
 ところが、いくら駐車車両が小さくても、幹線道路を走行してくる車の位置と左折合流する車の位置によっては、一瞬死角に入っていることがあり、一気に左折合流すると危険な状態になることがあります。
 左折して合流するときに、右側に駐車車両があるときには、くれぐれも慎重な運転を心がけてください。

 
(シンク出版株式会社 2015.12.28更新)

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