高速道路を出る際にはスピードに注意

写真はイメージです。文中の事故と関係はありません
写真はイメージです。文中の事故と関係はありません

 高速道路を長時間走行していると、スピード感覚が麻痺してきてスピードを出してもさほど危険だと感じなくなることは、皆さんがよく経験されていると思います。

 

 このスピード感覚の麻痺でいちばん危険なのは、高速道路を出たときです。

 

 高速道路から一般道路に出るまで間にランプウエイと呼ばれる取り付け道路が設置されているのですが、この道路は急なカーブになっていることが多く、スピードを出しているとそのカーブが曲がり切れずに路外に逸脱することがあります。

 

 さる1月13日午前11時ごろ、横浜市保土ケ谷区の自動車専用道路から一般道路に出ようとした大型トラックが、出口でカーブを曲がり切れずに高架道路を支える柱に突っ込むという事故がありました。

 

 高速道路を長時間走行して一般道路に出るときには、スピードを落としたつもりでもたいていはスピードを出し過ぎています。

 

 自分のスピード感覚に頼らないで、必ずスピードメーターでスピードをチェックして、確実に安全なスピードまで落とすようにしてください。

(シンク出版株式会社 2016.1.20更新)

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12月12日(木)

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