どの席でもシートベルトの着用を

 さる1月15日に長野県軽井沢町で、スキーバスが道路から転落して乗客・乗員15人が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。犠牲者のご冥福をお祈りします。

 

 事故の詳しい原因は、まだ捜査中ですのでわかりませんが、ニュース報道で一つ気になった点は、「ほとんどの乗員がシートベルト未着用だった」ということです。

 

 高速ツアーバスや貸切バスは一般の路線バスと違って、座席にシートベルトが設置されていて、運転者は一般道路・高速道路に限らず乗客にベルトを着用させる義務があります。

 

 事故を起こしたバスでは、運転者がシートベルト着用を強く指示していなかったようです。

 

 実際に観光バス等に乗ると、ベルト着用のアナウンスだけで、飛行機のように乗客1人ひとりの座席をチェックして着用させる例は少ないのではないでしょうか?

 

 これは、たくさんの同乗者が乗るワンボックス車などでもよくあることだと思います。しかし、ひとたび交通事故が起これば車外放出などで多数の死傷者がでる事態に結びつきます。

 

 自分が観光バスなど他の車に乗る場合はもちろん、運転者として同乗者がいるときには、必ずシートベルトを全員に着用させるようにしましょう。

 

(シンク出版株式会社 2016.1.25更新)

 

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多くの方は運転免許証を取得すると、交通ルールや運転知識について改めて見直す機会に恵まれないのではないでしょうか?

 

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※監修

 信田正美(元・岐阜県警察本部交通部管理官)

 

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