雪の中の駐車は一酸化炭素中毒に注意

 先月に、雪の中で駐車するときに車の周辺に雪が積もってくると、マフラーが雪で塞がれて排気ガスが車内に入ってきて一酸化炭素中毒になる事故が起きるので注意しましょうという話題を取り上げました。

 この種の事故は、冬のシーズン中には必ず何件か起きていますので、注意が必要です。
 さる2月29日午後1時40分ごろ、北海道帯広市のディスカウント店の駐車場に止めてあった軽自動車の中で、19歳の男性が意識のない状態で見つかり、病院に搬送されましたが死亡する事故がありました。

 この日の北海道は猛吹雪になっており、警察によりますと男性が乗っていた軽自動車の周辺には、雪が90センチ近く降り積もっていました。そのため、車のマフラーが雪で塞がっていたということで、車内に排気ガスが充満して、男性が一酸化炭素中毒になったものとみています。

 寒冷地で猛吹雪に出会うと、どうしても車内に閉じこもって待機することがあると思いますが、そのときはエンジンを切るか、マフラーの周りに雪をこまめに取り除くようにしてください。

(シンク出版株式会社 2016.3.4更新)

 

 

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4月18日(木)

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