さる12月17日午後2時40分ごろ、熊本市の九州自動車道上り線で、路肩を走っていた軽ワゴン車が走行車線の車にぶつかり、5台が絡む事故がありました。
事故当時、現場は渋滞しており軽ワゴン車が路肩を走りながら3台に相次いで衝突し、そのうちの1台がはずみで追越車線に飛び出し、別の車に衝突したものです。
言うまでもないことですが、高速道路の路肩は故障などの緊急時などに停止したり、事故現場に急行する救急車などが走行する場所で、一般車両が走行は禁止されています。
渋滞するとすぐに路肩を走行する車がいるのですが、これは違反行為であるとともに、路肩は狭くなっている場所があったり、路面が凸凹になっている場所があります。
そのため、走行車線の車が少し路肩寄りに走行していたりすると衝突したりすることがあります。
これから年末年始を迎え、高速道路が渋滞することが多くなると思いますが、渋滞しても路肩は絶対に走行しないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2016.12.27更新)
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