睡眠不足は飲酒運転に匹敵するほど危険

 最近、日本のJAF(日本自動車連盟)にあたるアメリカの自動車協会(AAA)が調査した睡眠不足に関する興味深いデータを目にしました。

 

 それによりますと、「5時間以下の睡眠で運転することは飲酒運転の危険性に匹敵する」というもので、たとえばほんの3時間睡眠時間を削ってしまうと事故リスクは4倍に上がると警告しています。

 

 この調査の詳しい内容がわからないので、どれくらい信ぴょう性があるのかは定かではないのですが、寝不足で運転することの危険性については、車を運転する人なら少なからず理解することができるのではないかと思います。

 

 私も30年近く運転していますが、長距離運転の途中に一瞬意識を失ったことも何度かありますし、睡眠不足からぼんやり運転に陥ってセンターラインをはみ出して対向車からクラクションを鳴らされたこともあります。

 

 幸いなことに事故を起こさなかったのですが、それはその後すぐに運転をやめて休憩を取ったからだと思っています。

 長時間運転するときには、前日に睡眠を十分とることはもちろんですが、運転途中で眠くなった場合には無理をしないで休憩を取るようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2017.1.20更新)

■危険な運転習慣がついていないかチェックしてみましょう

運転中に無意識に行う危険な行動や悪い癖などが、事故を誘発することがあります。

 

 この自己チェックシートは、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、さまざまな運転場面で安全運転を妨げる危険な運転習慣や、悪い癖がついていないかを診断することができます。

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3月29日(金)

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