警告灯の点灯車は車検の受付を拒否

 平成29年2月から、自動車の車検審査の方法が変わっていることをご存じでしょうか?

 

 独立行政法人の自動車技術総合機構によりますと、運転席のメーターパネルにある安全性に関わる警告灯が点灯している車は、車検審査を受け付けてもらえないということです。

 

 具体的には、前方エアバッグと側方エアバッグ、ブレーキ、ABS、原動機の警告灯が点灯・点滅したり、警報ブザーが鳴ったりしたままの車については、車検の受付が拒否されるようです。

 

 いうまでもなく、これらの警告灯は安全性に関わるもので、そのまま使用していると重要な故障を抱えた車を運転することになり、重大な事故に結びつきかねないことから、厳密にチェックすることになったということです。

 

 これから車検をする人は、事前にこれらの警告灯が点灯していないかをチェックする必要があります。

 

 万一、点灯している場合には、十分に整備をしてから車検を受けるようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2017.2.2更新)

■危険な運転習慣がついていないかチェックしてみましょう

運転中に無意識に行う危険な行動や悪い癖などが事故を誘発することがあります。

 

 この自己チェックシートは、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで結構です。

 自己採点をすれば、さまざまな運転場面で安全運転を妨げる危険な運転習慣や悪い癖がついていないかを診断することができます。

 

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