駐車時に自転車専用レーンを意識しよう

 最近、各地で自転車が車道を安全に通行できるように「自転車専用レーン」の整備がすすんでいます。

 自転車利用者にとっても、車を運転する人にとっても、安全性が確保されて走行しやすいのですが、そこに駐停車車両があると自転車がスムーズに走れないという問題が出ています。

 

 駐停車車両があると、自転車はそのたびに歩道に上がったり車道などに出て行かざるをえませんので、歩行者や車道を走行する車と衝突する危険が生じるからです。

 

 車を止めるドライバーは、自転車専用レーンがある場所でも停車が禁止されていなければ、専用レーンをふさぐ形で車を止めても違反になりませんので、あまり自転車を意識せずに停車させることはあると思います。

 

 車を止めることが違反ではないといっても、自転車の走行を妨げているのは事実ですから、事故防止のためには自転車との共存を図る意識を持つ必要があります。

 

 そういう意識があれば、止めている時間をできるだけ短くすることはできますし、遠くても駐車場に止める、といったことができると思います。

(シンク出版株式会社 2017.2.3更新)

■悪条件下での事故発生の危険を自覚しよう

 小冊子「悪条件下における事故防止のポイント」は、運転中に遭遇する「トンネル」「雨天」「夜間」「渋滞」「堤防道路」「山間部」といった悪条件下における事故防止を狙いとした教育教材です。

 

 それぞれの運転場面における注意すべきポイントを簡潔にまとめていますので、悪条件下における事故防止に役立てていただくことができます。

 

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10月16日(水)

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