2月の第2週から第3週の初めにかけては、日本列島は強い冬型の気圧配置となり、西日本の日本海側を中心に大雪となることが予想されています。
大雪になると心配されるのが、車が途中で立ち往生をして通行できなくなり、道路が復旧するまで時間がかかることです。
記憶に新しいところですが、1月22日から24日にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置になり、山陰地方や近畿地方北部では1mを超える大雪となりました。
この影響で、米子自動車道や鳥取自動車道等で大規模な立ち往生が発生し、車両の移動および通行止め解除に約2日かかりました。
大雪に対して、万全の準備をして出かけている車もあると思いますが、なかには雪道走行の経験が未熟な人やスタッドレスタイヤだけでチェーンを持っていない人などがいます。
そういう経験不足の車が、一台でも走行途中に立ち往生をしてしまうと、後続車は動くことができなくなり、どんどん渋滞していきます。
今回も強い冬型の気圧配置で、大雪が予想されています。不要不急の車の移動は避けるように心がけてください。
(シンク出版株式会社 2017.2.13更新)
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