合流時は1台ずつ交互に入ろう

 片側2車線の高速道路などを走行しているときに、たとえば走行車線で事故が発生して通行できなくなり、隣の追越車線に変更せざるを得ないことがあります。

 

 そのとき、たいていは1台ずつ交互に隣車線に入っていく習慣が根づいていて結構スムーズに入っていけるのですが、なかには合流車を入れないように前の車との車間距離を詰めてくる車がいます。

 

 先日、事故が発生して追越車線に移らざるを得ない状況に遭遇して、それまで交互にファスナー合流をしていたのですが、私の前の車が車線を移ろうとしたとき、追越車線の車がクラクションを鳴らして合流をさせませんでした。

 

 それまでは、1台ずつ交互に入って行っていたので、前の車は当然入れてくれるものと判断して、入ろうとしたのだと思います。

 そのとき、クラクションを鳴らされたものですから、慌ててブレーキを踏んで停止しました。

 

 隣の車線から自分の前に入って来られるのを嫌うドライバーの気持ちはわからないことはないのですが、交互に1台ずつ合流していく方がスムーズですし、お互いが気持ちよく運転できます。

 

 合流時に、自分だけわがままをするのはマナー違反だと思います。

 

(シンク出版株式会社 2017.3.29更新)

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