過去には街中を運転しているとクラクションを鳴らす車が結構いましたが、最近では滅多に聞くことがなくなりました。
そのためクラクションの音を聞くと、奇異に感じることすらあり、それがトラブルの元にも成りかねないので、使用するにあたっては慎重さが求められます。
さる4月6日午前11時半ごろ、 大阪府岸和田市の路上で軽乗用車を運転していた男性が、後続車からクラクションを鳴らされたことに立腹して、車内にあったドライバーで後続車の運転者の胸を刺すという事件がありました。
どういう状況でクラクションを鳴らしたのかは定かではないのですが、これまでの運転経験からどうしてもクラクションを鳴らさなければいけない状況は、あまりないような気がします。
クラクションを鳴らすケースとしては、信号待ちからなかなか出発しない前の車にクラクションを鳴らすなど、相手に注意をするために鳴らしているのではないでしょうか。
ですから、どうしても鳴らされた運転者は気分が悪くなり、トラブルの元になってしまうのです。必要のないクラクションは、トラブルを招くこともありますので、あまり鳴らさないようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2017.4.12更新)
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