前車が減速してもすぐに車線変更をしない

 さる7月12日午前5時40分ごろ、愛知県春日部市の交差点で、前方の車が速度を落としたため車線を変更しようとした乗用車が、後ろから走行してきた自転車をはね、死亡させるという事故がありました。

 

 自分の前を走行している車が、左折しようとして減速することがよくありますが、そのときその車を避けようとすぐに右に出て追い抜く車がいます。

 

 右に出ようとするときの運転者の心理は、前車が左折していくまで待てないくらいですから、かなりイライラしたり先急ぎの気持ちで運転していると思います。

 

 そうした心理状態で車線変更するのですから、ほとんどミラーを見ていなかったり、見ていてもチラッと見る程度ですので、後ろからくる自転車などを見落としてしまいます。

 

 前車が左折などで減速したり、左折先に歩行者がいて停止することがあります。そのときの安全運転の基本は、すぐに右側に車線変更するのではなく、自分の前の車線が空くまで待つということです。

(シンク出版株式会社 2017.7.20更新)

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