さる8月30日午後2時ごろ、岐阜県多治見市の中央自動車道を走行していた大型トラックが道路工事現場に突っ込み、積荷などが下を通る国道に落下し、1人が死亡し8人が重軽傷を負う事故がありました。
事故当時、片側2車線のうち走行車線を規制して舗装の補修工事をしていたのですが、大型トラックのドライバーは「降りるインターチェンジを間違えた。ハンドルを切ったらふらついたため戻そうとして事故を起こした」と話しています。
高速道路を走行していると、片側車線を規制して工事をしていることがよくあります。
規制が直線区間で出入口など何もない所ならよいのですが、この事故のようにインターチェンジをまたぐように規制されていると、手前からパイロンが並べられていて、出口の切れ目がどこにあるか分からず迷うことがあります。
こうした工事規制がある所では、ちょっと油断して出口を間違えそうになると、あわてて操作を誤り工事現場に突っ込むことになりかねません。降りるインターチェンジの手前から案内板をよく確認して、出口を間違わないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2017.9.11更新)
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