台風による大雨や強風の影響で、土砂が崩れたり木が倒れたりして道路を塞ぐことがあります。
最近では、台風18号が日本列島を縦断しましたが、さる9月17日午後11時50分ごろには、強風の影響で岐阜県瑞浪市の中央自動車道の下り線に木が倒れ、大型トラックが接触する事故がありました。
こうした事故は各地で起きています。これまでのところあまり大きな事故にはなっていませんが、強風や大雨が降っている最中に車を運転するときには、道路上の土砂崩れや倒木には十分に注意しておかなければなりません。
とくに、山間部を走行しているときやカーブがある場所では、突然土砂崩れや倒木に遭遇する可能性が高くなりますので、スピードを落として慎重に走行する必要があります。
また、強風のときには倒木のような大きな障害物ではなく、トタンや瓦といった小さい障害物も道路上に落ちていることがありますので、こうした落下物にも注意して運転してください。
(シンク出版株式会社 2017.9.28更新)
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