運転中に荷物が落ちても拾わない - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

運転中に荷物が落ちても拾わない

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 車を運転中に急ブレーキや急ハンドルを切ったときなどに、助手席やダッシュボードに置いていたものが落ちることがあります。

 

 運転中にものが落ちると、なぜか心理的に落ち着かなくてそのまま放っておくことができず、運転中に拾おうとしたことはありませんか?

 

 さる9月27日午前11時ごろ、東京都江戸川区内の直線道路を走行していた大型ダンプカーが、ハンドル操作を誤って道路左側の電柱へ衝突する事故がありました。

 

 ダンプカーの運転者は「助手席から床に落ちたものを拾おうとした際、ハンドルも切ってしまった」などと供述しています。

 

 運転中、助手席の床に落ちたものを拾おうとすると、どうしても身体がよじれてしまうので、ハンドルを真っすぐに持っているつもりでも、いつの間にか切ってしまい車線をはみ出してしまいます。

 

 助手席の床に落ちたものを放っておいても、運転に支障があるものはありません。どこかに車を止めてから拾うようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2017.10.5更新)

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