さる9月30日午後7時30分ごろ、兵庫県神戸市内の交差点で右折レーンからUターンした軽乗用車と、対向車線を直進してきた乗用車が衝突し、軽自動車が歩道に乗り上げて横転する事故がありました。
軽自動車の運転者は、直進車が来る前にUターンできると判断したのかもしれませんが、遠くから走行してくる直進車がどれくらいの位置にいるのか、またどれくらいのスピードで走行しているのかなどを瞬時に判断するのは簡単ではありません。
ましてや、事故が起きたのが午後7時半という夜間であったことを考えると、直進車のライトだけでそれらを正確に判断をするのは困難だと言わざるを得ません。
夜間、交差点で右折待ちをしているときに、対向直進車のライトだけを見ていると遠くにいるように見えるのですが、近づいてくると意外と近かったことにビックリすることがあります。
対向直進車が来ているときにUターンするのは、リスクを伴います。とくに夜間は危険性が高いので、絶対にしないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2017.10.11更新)
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