最近、雨の日が多く運転する人にとっては気の抜けない状況が続いています。
とくに雨の日の夜間は、視認性が非常に悪くて見落としなどが増えるので注意が必要です。
さる10月13日午後7時25分ごろ、お笑い芸人が東京都内のの交差点を乗用車でUターンしようとして、対向車と衝突する事故を起こしました。
事故当時は雨が降っており、芸人は「対向車が見えなかった」と話しています。
Uターンに限らず右折時でもそうですが、ドライバーが交差点中央で待機しているときに対向車線を見ようとすると、フロントガラスの左端で見ることになります。
フロントガラスの左端は、ワイパーが作動していない範囲がありますので雨滴が着いていてよく見えないことがあります。そこに対向車が入っていると、見落としてしまうことが少なくありませんし、左のピラーの死角に隠れていることもあります。
雨の日は、ワイパーが雨滴を拭い取らない部分まで注意を怠らないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2017.10.20更新)
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