さる10月13日午前11時10分ごろ、埼玉県所沢市の自宅前の道路で車を誘導していた妻が、夫の運転する乗用車にはねられ死亡する事故がありました。
事故現場は、夫婦の自宅前の幅員約4・1mの路上で、夫は自宅敷地内の車庫にバックで車を入れようとしており、妻は車の後方で誘導していたものです。夫は「アクセルを踏み過ぎてしまった」と話しているということです。
車を誘導するときは、バックに限らず前進するときでも、車の進路上に立たないことが鉄則です。
それは、運転者が微妙なアクセルワークを間違えると、車をコンロトールできずに誘導者と接触する危険があるからです。
とくに最近では、ブレーキとアクセルを間違える事故が多発しており、車の進路上に立っていると、車が急に発進してきて轢かれる危険性が高くなっています。
車を誘導するときは、絶対に車の進路上に立たないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2017.10.19更新)
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