警報機が鳴ったら絶対に踏切に進入しない

写真はイメージです。実際の事故とは関係がありません
写真はイメージです。実際の事故とは関係がありません

 さる10月27日午後2時すぎ、東京都国分寺市で定期バスが警報機が鳴っていた踏切に無理やり進入し、下り始めていた遮断機のバーがバスの右側の窓につき刺さり、窓ガラスが割れるという事故がありました。

 

 バスには10人の乗客が乗っていましたが、幸いなことにケガはなかったということです。

 

 近隣の住民は、現場の踏切では「警報機が鳴っても遮断機がすぐ閉まらないので、車がそのまま行ってしまうんです」と、警報音が鳴っても踏切に進入する車が多かったことを指摘していました。

 

 確かに、踏切手前で警報機が鳴り出すと、列車が通過するまで長い時間待たなければならないという心理が働き、遮断棒が降りる前に通過してしまおうとする車がいます。

 

 しかし、バスは一般の車両と違って大勢の乗客の命を預かっています。そのバスの運転者まで、こうした悪質な運転をしているとは驚き以外にありません。

 

 踏切では、一歩間違えると重大事故につながります。警報機が鳴ったら絶対に踏切に進入しないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2017.11.6更新)

■来年版「トラック・バス運行管理者手帳」好評発売中!

 「トラック運行管理者手帳」、「バス運行管理者手帳」を好評発売中です。

 

 両手帳とも、運行管理のために知っておかなければならない知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめて1冊に収録しています。

 

 2018年版よりカバーにペンホルダーと「免許取得時期による運転可能車両」の一覧表を記載した下敷きを追加し、ますます便利になりました。 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。