車内での一酸化炭素中毒に注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 毎年、寒さが厳しいこの時期になると、大雪に見舞われて車内にいた人が一酸化炭素中毒になる事故が発生しています。

 

 さる1月12日午後2時半すぎ、富山県射水市の会社の駐車場内に止められた車の中で、男性社員が死亡する事故がありました。

 

 男性は、午前6時まで会社の工場で仕事をしており、発見されたときにはエンジンがかかった状態だったということです。

 

 この日の射水市ではかなりの積雪が観測されており、警察では積もった雪で車のマフラーがふさがれて車内に排気ガスが充満し、一酸化炭素中毒で死亡したのではないかと見ています。

 

 大雪が降って車での移動が難しくなると、車内で待機することがありますが、そのとき屋根からマフラー付近に雪が落ちたり、降った雪がマフラー付近にたまり、排気ガスが車内に充満してくることがあります。

 

 エンジンをかけて駐車するときには、屋根から雪が落ちてくる場所はさけるとともに、積雪で雪が溜まってきたらマフラー付近を除雪するなど塞がれないようにましょう。

 

 また、ときどき窓をあけて車内を換気するようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2018.1.17更新)

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