先進安全装置の過信は禁物

 最近、衝突を防ぐブレーキなど先進安全装置を備えた車に乗る人が増えていますが、それに伴って先進技術を信頼しすぎて事故を起こすケースも増えています。

 

 国民生活センターが、先進安全自動車の所有者2千名に対して使用実態を調査したところ、ドライバーの4人に1人が「想定外の出来事」を経験していることがわかりました。

 

 また、同センターに寄せられた事故の相談は、昨年までに142件にのぼっていますが、そのうち8割が衝突被害軽減ブレーキによるものでした。

 

 「衝突被害軽減ブレーキ付きの車を買ったのに、自転車に追突する事故を起こした」などと、正しい使い方を理解していない人も見受けられました。

 

 「衝突被害軽減ブレーキ」について言えば、センサーが関知しない物があったり人や自転車の急な飛び出しには作動しない場合があるなど、どんなときでも完璧に作動するわけではありません。

 

 先進安全装置を備えている車に乗っていても、その機能には限界があるということを理解し、装置を過信し過ぎないことが大切です。

(シンク出版株式会社 2018.1.31更新)

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