車を降りるときはPレンジに入れる習慣を

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる2月26日午前9時すぎ、長野県上田市で住宅の庭で動き出した軽自動車を止めようとした女性が車にひかれ、意識不明の重体になる事故がありました。

 

 車のギアはドライブモードになっており、事故にあった女性の娘が外出の準備をするためにエンジンをかけたまま、車から離れたということです。

 

 MT車の場合は、ギアを入れたままだとクラッチを切るかアクセルを踏んでおかないとすぐにエンストを起こしますので、車から離れても勝手に動くことはありません。

 

 ところがAT車の場合は、Dモードに入れておけばアクセルを踏んでおかなくてもエンジンが止まることがありませんので、割と気軽にそのまま降りてしまいます。

 

 とくに、出発前に何か用事を思い出したときや郵便ポストに手紙を投函しようとしたときなど、すぐに済む用事を済ませようとしたときにPレンジに戻さずそのまま車から降りてしまうことがあります。

 

 車を降りるときには、どんなに急いでいてもPレンジに入れ、サイドブレーキを引くという習慣を忘れないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2018.3.1更新)

■安全管理の法律問題を解説した小冊子

 事業所の業務を行うにあたって、自動車の利用は欠かせないものになっていますが、そこには様々なリスクが存在します。

 

 本冊子は、6つのテーマを取り上げ、使用者責任や運行供用者責任といった事故における事業所の責任の解説をはじめとして、経営者や管理者として知っておかなければならない自動車の安全管理面での法律知識を清水伸賢弁護士が解説しています。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月5日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。