突然の突風に慌てない

気象庁提供
気象庁提供

 最近の日本の天候を見ていると、局地的に大荒れになる傾向があり、大雪、大雨、強風などに突然見舞われることがあり、車を運転する人は注意が必要です。

 

 さる4月8日午前11時半ごろ、新潟市の農道を走行していた軽乗用車が突風にあおられて道路脇にそれて横転し、2人が負傷する事故がありました。

 

 現場の近くでは木が折れていたり、建物のトタンの屋根が飛ばされる被害もあったということです。

 

 事故当時、新潟県内は上空に寒気が入って大気の状態が不安定となり、新潟市は午前11時半ごろに最大瞬間風速14・9mを記録していました。

 

 この程度の強風では、停止している車が横転するほどではないと思いますが、走行している車は強風にあおられてハンドルをとられたりします。

 

 そのとき、あわててハンドルを切ったりすると車体の重心が傾いて横転する危険が高くなりますので、慌ててハンドルを切らないようにしなければなりません。

 

 強風のなかを運転するときには、しっかりとハンドルを握り、スピードを落として走行してください。

(シンク出版株式会社 2018.4.13更新)

■災害時の対処法についてドライバーに教育しておきましょう

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 教育用ビデオ「災害時、ドライバーはどう生き残るか」は、東日本大震災で被災したドライバーの証言や専門家の分析、実験映像などを交えた内容となっています。

 

 日本は災害の多い風土です。地震、津波による水没、大規模火災などの災害時・緊急時にドライバーはどういった事態に遭遇し、どう行動すれば危険を回避できるのか、わかりやすく解説しています。

(制作 斉藤プロダクション)

 

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