最近、あおり運転による危険な運転が社会問題となっていますが、その背景には、運転中にイライラしたり、怒りの感情が起きたときに上手くコントロールできないことにあります。
日本アンガーマネジメント協会が全国420人を対象に実施した調査によりますと、約9割の人が運転中にイライラした経験があると回答しています。
また、「運転中にイライラした際、どのような行動を起こしたか、起こしたくなるか」の質問には、「イライラするだけで特に何もしない/したくならない」と回答したのは約4割の人でした。
その他約6割の人は、「悪態をついてしまう、またはつきたくなる」、「必要以上にスピードを出してしまう、または出したくなる」、「前の車をあおってしまう、またはあおりたくなる」などと回答しています。
これらの人は、ロードレイジ(走行中にあおり運転や進路妨害などをする報復行動)に走りやすい傾向があるといえると思います。
運転中は、いろいろとイライラすることが多いのですが、その怒りを上手にコントロールしてロードレイジに走らないようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2018.6.8更新)
本作品は、テキスト「プロトラックドライバーを育てるためのマナーとモラル」の内容を映像化した教育用DVDです。
ドライバーのマナーとモラルが向上することは、会社の印象をアップさせ、更には運送業界全体のイメージの向上につながっていくため、とても大切です。
本DVDでは、映像にすることでより視覚的にわかりやすく、プロトラックドライバーとして身につけておくべきマナーやモラルについて理解できる構成になっています。