停止義務を軽視すると出会い頭事故に

一時不停止から出会い頭事故

 車対車の死傷事故でもっとも多発しているのは、出会い頭事故です。

 

 交差点の一時停止標識を軽く考えて「何も来ないだろう」と進行したり標識を見落とす車があり、出会い頭衝突が頻繁に起こっているのです。

 

 さる6月28日午前9時40分ごろ、兵庫県姫路市の信号のない交差点で路線バスと軽自動車が出会い頭に衝突し、乗客や運転者など9人が怪我をしました。

 

 現場は見通しのよい交差点でしたが、軽自動車側に一時停止の標識・標示があり、軽自動車の運転者が一時停止を怠ったものと思われます。

 

 また7月1日午後5時前頃にも、茨城県小美玉市の交差点で乗用車2台が衝突する事故があり、3人の親子が重傷を負っています。この事故でも片方の乗用車が一時停止規制で止まらずに交差点に入った可能性があります。

 

 このような信号のない交差点では、交通量が少なくても出会い頭事故が起こる危険が常にあります。

 

 一時停止義務のない優先側の道路を走行している場合でも、「交差道路の車はもしかして止まらないかもしれない」といった危険予測を怠らないようにしましょう。

 

(シンク出版株式会社 2018.7.4更新)

■出会い頭事故の危険に気づいて事故を防ぎましょう

出会い頭事故の危険に気づこう

小冊子「自分で気づこう!!出会い頭事故の危険」は、出会い頭事故の発生する要因を6つに分類し、それぞれの要因別に事故事例とデータを紹介しています。

 

また事例に関連した設問を設定していますので、チェックすることにより、自分自身にどういった出会い頭事故の危険が潜んでいるかに気づいていただくことができます。

 

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