追越車線は逆走車と出会うリスクが高い

 さる7月25日午後5時30分ごろ、神奈川県の横浜横須賀道路で乗用車が約10キロに渡って逆走し、7台の車両と衝突する事故が発生しました。

 対向車線を走行していたトラックに積載されていたドライブレコーダーの映像がニュースで放映されたので、逆走車が衝突するまでの様子を見た人も多いと思います。

 

 逆走車は、追越車線側を走行しており、走行してきた車と衝突しています。衝突された車は走行車線にも車がいたため、逃げることもできずに衝突したように見えました。

 

 この映像を見ると、改めて高速道路の追越車線を走行するのはいろいろな意味でリスクが高いなと感じました。

 というのは、逆走車のほとんどは追越車線を走行しており、出会う機会が格段に多くなるからです。

 

 もう一つのリスクとしては、対向車線から中央分離帯を越えて車が飛んでくることがありますが、こうしたケースも追越車線の車に衝突することがほとんどです。

 

 高速道路を走行するときは、いろいろなリスクを避けるためにも追越車線を長時間走行しないようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2018.8.1更新)

■バス運転者のための指導・監督用ツール

■2018年6月1日改正の新指針に準拠

 「バス運行管理者のための指導・監督ツール」は、運転者に指導する際の資料として、「運転者用資料」を39枚収録した運行管理者のための指導教材です。

 

 言葉だけでは伝わりにくい安全運転のポイントを漫画とイラストで具体的に解説し、3つのキーワードで印象づける内容です。

 点呼時やドライバーミーティングなどの短い時間でも、運行上の危険や安全運転ポイントを指導することができます。

 

 2018年6月に公布された一般バス事業者のための指導監督指針11項目、貸切バス事業者向け2項目の指針計13項目に準拠し、教育記録簿用紙も添付しています。 

 

【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月11日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。