帰省や旅行で長距離ドライブに出かける予定を立てている方も多いと思いますが、車のメンテナンスは大丈夫ですか?
エンジンの不具合などは、普段の走行でも気づきますので、整備を済ませていると思いますが、忘れがちなのはタイヤの空気圧点検です。
最後に空気圧をチェックしたのはいつか覚えているでしょうか。
タイヤの空気圧は6か月点検で見てもらっているから大丈夫などと油断するのは禁物。1か月に1回はチェックしましょう。
自然に空気が抜けるので時間とともに空気圧は下がっています。空気圧が低いとゴムのたわみが生じやすく、長距離走行する場合はバーストやパンクのリスクが高まります。
JAF(日本自動車連盟)ロードサービスの高速道路での救援依頼は、お盆期間中、もっとも多いのがタイヤのバースト・パンク・エア不足で、全国で1,300件以上にのぼり全体の35%近くを占めています(2017年の実績)。
パンクは、空気圧だけでなくトレッドの傷や偏摩耗が原因となることもありますので、ガソリンスタンドでタイヤ空気圧をチェックするだけでなく、タイヤの目視点検もしておきましょう。
(シンク出版株式会社 2018.8.8更新)
■2018年6月1日改正の新指針に準拠
「バス運行管理者のための指導・監督ツール」は、運転者に指導する際の資料として、「運転者用資料」を39枚収録した運行管理者のための指導教材です。
言葉だけでは伝わりにくい安全運転のポイントを漫画とイラストで具体的に解説し、3つのキーワードで印象づける内容です。
点呼時やドライバーミーティングなどの短い時間でも、運行上の危険や安全運転ポイントを指導することができます。
2018年6月に公布された一般バス事業者のための指導監督指針11項目、貸切バス事業者向け2項目の指針計13項目に準拠し、教育記録簿用紙も添付しています。