見通しの悪い踏切通過は慎重に

写真はイメージです。本文の事故とは関係がありません
写真はイメージです。本文の事故とは関係がありません

 今年1月、三重県鈴鹿市のJR線内の踏切で、バイクに乗っていた会社員が踏切を渡ろうとして快速列車にはねられて死亡する事故がありました。

 さる9月27日、この事故を受けて国の運輸安全委員会は事故調査報告書を公表しています。

 

 報告書によりますと、事故が起きた踏切は遮断機や警報機のない「第4種踏切」で、列車が時速約82キロで接近している状況でバイクが踏切に進入、衝突したとしています。

 

 男性がなぜ踏切に進入したのかは「不明」ですが、現場の踏切の手前はカーブになっていて見通しが悪く、列車が踏切に入る2・5秒前まで目視ができなかったということです。

 

 全国的にみて遮断機も警報機もない「第4種の踏切」は、決して少なくありません。しかも、地形的に線路が遠くまで見通せないところもあります。

 

 そうした踏切を通過するときには、手前で一時停止して安全確認をすることはもちろんですが、窓を開けて耳をすまして音を聞き、列車が近づいていないか慎重に確認するようにしてください。

(シンク出版株式会社 2018.10.5更新)

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