片側の見通しがよいと油断しがちです - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

片側の見通しがよいと油断しがちです

交差点の片側が見えても油断しない
交差点の片側が見えても油断しない

 見通しの悪い交差点を通過するときは、まず死角からの飛出しを警戒すると思いますが、片側だけ見通しがよい交差点の場合はどうでしょうか?

 

 こんな場所では、意外に見通しのよい方に目がいってしまって、車が来ていない場合は「大丈夫だろうな」と安心してしまいがちです。

 

 しかも、見通しの悪い方の道に一時停止規制などがかかっている場所では、「見通しの悪い方に車が来ていても、一度は止まるだろう」という心理に陥ります。

 

 こんな場所で多いのが自転車・バイクなどの飛出しによる出会い頭事故です。

 

 自転車や原付バイクに乗る人は、一時停止標識を無視して停止線で止まらず、交差点に入りながら確認しようとすることが多いので、車の方が飛出しを予測して警戒していないと出会い頭に衝突してしまう例が少なくありません。

 

 片側の見通しがよくても見える方ばかり見ていないで、見通しの悪い方向からの飛出しを予測して警戒しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2018.10.19更新)

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