皆さんは、「コンビニワープ」という言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことがない人でも、言葉の意味を考えればだいたいわかると思います。
ワープとは、SF用語で空間を飛び越えて瞬間移動する意味で使われますので、コンビニワープとは交差点の角にあるコンビニの駐車場をう回路に使って、別の道路に出ていく行為を差しています。
たとえば、左折しようとする交差点の手前で信号が赤になると、交差点の左角にあるコンビニの駐車場に入って斜めに抜けて(ワープして)、交差する車道に合流するのです。
コンビニ以外にセルフ式のガソリンスタンドなどでも、こうしたワープ走行が見られます。
わずかな信号待ち時間を嫌って駐車場を抜けるのでしょうが、駐車場にいる歩行者や車などは駆け抜ける車を予想していませんので、事故の危険性が非常に高くなります。
交差点を左折するときには、左角にコンビニ駐車場がある箇所は多くありますが、こうした場所では絶対に通り抜けないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2018.10.30更新)
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