今年9月、アイドルグループの元メンバーが東京都中野区で酒を飲んだ状態で車を運転し、赤信号の交差点を直進して横断していた2人にけがをさせたうえ、救護せずに逃走したことは皆さんご存知だと思います。
さる11月16日、東京都公安委員会は「ひき逃げ」などの罪で起訴された元メンバーに対して、運転免許取消し処分を決定しました。報道によりますと、欠格期間は8年間だということです。
欠格期間8年ということは、その間は免許を取得できなくなったということですから、改めて飲酒運転やひき逃げの罰則は厳しいことが分かります。
飲酒運転をすると、事故を起こす確率は高くなりますし、事故を起こせば飲酒運転がバレるのを恐れて救助せずに逃げてしまうという悪循環に陥りがちになります。
長期間運転免許が取得できなければ、当然仕事に支障をきたすことにもなりますし、車の運転をメインに仕事をしている人は仕事を失うことにもなりかねません。
飲酒運転ほど割に合わないものはありません。絶対に酒を飲んだら車を運転しないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2018.11.21更新)
このDVDでは、アルコールが運転にどのような影響を与えるか、その危険性を再現ドラマを交え、CG、実験で明らかにしています。とくに「酒気残り」が運転に与える影響に注目し、体内のアルコール残量とドライバー本人の酔いの感覚とに大きなズレがあることを検証し、注意を促します。
また、飲酒運転の罰則も解説していますので、「飲酒運転は犯罪であり絶対に許さない!」と飲酒運転根絶を強く訴える内容です。
指導:金光義弘(川崎医療福祉大学特任教授)