運転中のくしゃみに注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

運転中のくしゃみに注意

 さる11月27日午後1時半すぎ、鎌倉市の国道を走行していたコンクリートミキサー車が信号機の付いた電柱に突っ込み、運転していた50歳代の男性が軽いけがをしたほか、ミキサー車の窓ガラスが周囲に飛び散り、近くを歩いていた男性が目の下を切る軽いけがをしました。

 

 ミキサー車の運転者は「くしゃみをした時、ハンドル操作を誤ってしまった」と話しているということです。

 

 運転中に何らかの原因で「くしゃみ」をすることは珍しいことではありません。

 そのとき、危険なことは瞬間的に目をつぶることと、ハンドル操作をすることです。

 

 一瞬目をつぶることについては、直線区間でハンドルを操作しなければ、そんなに大きな危険にはならないと思いますが、ハンドルを瞬間的に切ってしまうと、この事例のように路外逸脱などの事故につながりますので注意が必要です。

 

 これから、本格的な風邪のシーズンを迎えます。

 運転中にくしゃみが出そうになったら、できるだけ目をつぶらないようにして、ハンドルをしっかり握って動かさないようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2018.12.6更新)

■効率的かつ確実な点検方法を解説したDVD

 トラック事業者は常に安全で確実な輸送が求められています。日常点検を怠って、運行途中に車両が故障や事故を起こして納期遅れを生じさせ、荷主や顧客の信用を失うことはあってはなりません。

 

 本DVDでは、日常点検を効率的かつ確実に行うことができる方法を紹介しています。

 

 一人でできて、短時間で終わるので、毎日無理なく実行できる方法を理解することができます。

 

 

 

【詳しくはこちら】

トップに戻る パソコン版で表示