酒気帯び運転は犯罪です

 

 さる12月5日午後4時45分ごろ、栃木県足利市の北関東自動車道でトラックが横転し、積載していた建築現場用の鉄パイプ100本以上が道路上に散乱する事故がありました。

 

 運転者の男性(42歳)からは基準値以上のアルコールが検出され、酒気帯び運転で現行犯逮捕されています。

 

 酒を飲んで運転し、勤務する建設会社に鉄パイプを運搬する途中に、ふらついて中央分離帯にぶつかりそうになって慌ててハンドルを切ったため横転したようです。

 

 本人は、昼間の高速道路なら酒気帯びが発覚しないだろうと高をくくっていたのかも知れませんが、アルコールは運転に対して思わぬ大きな影響を及ぼすので、非常に危険です。

 人身事故を起こさなかっただけでも、幸運だったといえるでしょう。

 

 また、さる12月2日には、福島県立高校の男性職員(27歳)が高校2年の男子生徒3人と一緒に酒を飲んだあと車を運転し、県道でカーブを曲がりきれずに自損事故をお越し、同乗した生徒2人に重軽傷を負わせました。

 

 アルコールを飲んで運転するのは無謀な犯罪であり、これらの運転者は運転免許証だけでなく仕事を失う可能性が高いと思われます。

 

 師走となり、これから忘年会などでお酒を飲む機会が増えると思いますが、車のハンドルを握る人は絶対にお酒を飲まないように心がけてください。

 

(シンク出版株式会社 2018.12.10更新)

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 とくに「酒気残り」が運転に与える影響に注目し、体内のアルコール残量とドライバー本人の酔いの感覚とに大きなズレがあることを検証し、注意を促します。

 

 また、飲酒運転の罰則も解説していますので、「飲酒運転は犯罪であり絶対に許さない!」と飲酒運転根絶を強く訴える内容です。

 

 ※指導:金光義弘(川崎医療福祉大学特任教授)

 

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4月30日(火)

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