横断歩道では青信号でも油断しないこと

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる12月7日午前4時半ごろ、東京都豊島区で横断歩道を渡っていた64歳の男性が走行してきたワゴン車にはねられ、死亡する事故がありました。

 

 事故当時、横断歩道の信号は信号は赤信号だったということですが、死亡した男性は視覚障害があり白い杖を持っていました。

 

 ワゴン車を運転していた男性は、「直前になって歩行者がいることに気づいた」と話しているということです。

 

 事故が発生した時間をみると、午前4時半という暗い時間で信号も赤信号であり、運転していた男性の証言からも「まさか横断者がいるとは思っていなかった」のではないかと思います。

 

 この時期は寒くて、早朝や深夜に歩いている人はほとんどいませんので、歩行者がいないと思い込みやすくなります。

 

 しかし、どんな状況であっても事故が起きた場所は横断歩道ですから、「赤信号でも歩行者がいるかもしれない」と考えておく必要があります。

 

 横断歩道があるところでは、青信号であっても決して油断しないでください。

 

(シンク出版株式会社 2018.12.4更新)

■交通の危険を認識して事故を防止しましょう

 あなたは危険な運転行動を「危険」と認識できていますか?

 

 自己診断テスト「事故を防ぐ危険認識度チェック」は、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、事故を防ぐために大切な「危険認識度」をつかむことができます。

 

 「運転行動を変えるとき」や「死角に対する危険認識」など6つのパターンに分析しますので、どういう状況での危険認識度が低いかを確認できます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月19日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。