右折時、右から横断してくる自転車に注意

 さる12月17日午後8時10分ごろ、兵庫県たつの市の交差点を右折していたミニパトカーが、自転車に乗って右側から横断歩道を走行していた男性をはねる事故がありました。

 

 自転車の男性は膝の骨を折るなどの重傷を負いましたが、警察官は「自転車に気づかなかった」と話しています。

 

 交差点を右折する場合に、いちばんの危険ポイントは右折先の横断歩道を渡ってくる歩行者や自転車です。

 

 前方左から渡ってくる横断者は、運転者からよく見えますからあまり見落とすことはありませんが、右から横断してくる人は右折する運転者からみて右後方の死角から渡ってきますから、見落とす可能性が高くなります。

 

 今回の事故のように夜間となると、車のライトは前方しか照らしませんので、右後方からくる人は暗い所から出てくるような感じになり、一層発見しにくくなります。

 

 夜間、交差点を右折する際には、右後方から横断してくる歩行者や自転車は見にくいことを意識して、確実に右後方に目線を向けて安全確認をするようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2019.1.16更新)

■交通の危険を認識して事故を防止しましょう

 あなたは危険な運転行動を「危険」と認識できていますか?

 

 自己診断テスト「事故を防ぐ危険認識度チェック」は、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、事故を防ぐために大切な「危険認識度」をつかむことができます。

  「運転行動を変えるとき」や「死角に対する危険認識」など6つのパターンに分析しますので、どういう状況での危険認識度が低いかを確認できます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月30日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。