運転中の飲食は要注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

運転中の飲食は要注意

 さる1月16日午後1時半ごろ、東京都渋谷区を走行していた乗用車が反対車線を横切って歩道に突っ込み、歩行者や自転車を次々にはね男女7人が重軽傷を負う事故がありました。

 

 運転していた79歳の男性は、「運転中にお茶を飲んだところむせてしまった」などと話しているということで、警察はむせてアクセルなどの操作を誤った可能性があるとみています。

 

 車を運転しているときに、喉が渇いてお茶やジュースなどを飲みたくなることがありますが、そのとき重要なことは、車が動いているときには飲まないようにするということです。

 

 運転しながら飲もうとすると、ペットボトルを取ろうとしてわき見をすることがありますし、ペットボトルの蓋を開けたりするときにハンドル操作を誤ることもあります。また、この事例のように、お茶が呼吸気管に入ってむせたりすることもあります。

 

 車を運転中に喉が渇いたら、信号で止まるまで我慢して、車が動いているときには絶対に飲まないようにしてください。 

(シンク出版株式会社 2019.1.22更新)

■交通の危険を認識して事故を防止しましょう

 あなたは危険な運転行動を「危険」と認識できていますか?

 

 自己診断テスト「事故を防ぐ危険認識度チェック」は、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、事故を防ぐために大切な「危険認識度」をつかむことができます。

  「運転行動を変えるとき」や「死角に対する危険認識」など6つのパターンに分析しますので、どういう状況での危険認識度が低いかを確認できます。

 

【詳しくはこちら】

トップに戻る パソコン版で表示