濡れているように見えて実は凍結路面

 

 今週末から、北日本を中心に気温が下がるという予報ですので、朝晩の運転には十分に注意しましょう。

 

 雪を警戒することはもちろん、怖いのは気温低下による路面の凍結です。

 路面にアイスバーンがあると、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤを装着していてもスリップ事故を起こす危険が高まります。

 

 栃木県警が、2018年1月18日の未明から朝にかけて起こった人身・物損事故289件について詳しく調査したところ、前夜の雨によって凍った路面で滑った車の8割が、スタッドレスタイヤを装着していました。

 

 スタッドレスタイヤであるにもかかわらず、停止できずに前の車に追突したり、道路外にはみ出してガードレールに衝突したりしていたということです。

 

 雪道の凍結と違って、雨水が残り路面に薄い水の膜が凍結している場合は、アスファルトの色が見えるので、一見ただ路面が濡れているようにしか見えません。そのためドライバーが油断して、不用意にブレーキを踏んだりしがちです。

 

 気温の低い朝晩は、とくに山添いの道やトンネル出入り口などで前方の路面が濡れているように見えたら、アイスバーンを警戒してブレーキ操作やギア操作、急なハンドル操作をしないように気をつけましょう。

 

(シンク出版株式会社 2019.1.25更新)

■雪道・凍結道の事故を防止しましょう

 小冊子「雪道・凍結路の危険をイメージしよう」は、冬道を走行するドライバーに対して、安全な運転方法を指導するのに最適の教材です。

 

 雪道を走行するにあたって、必要な知識が身についているか、また危険な行動をしていないかを「はい」「いいえ」でチェックすることにより、冬道走行の基本を学んでいただくことができます。

 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月18日(木)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。