危険な運転者を刺激しない - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

危険な運転者を刺激しない

 あおり運転の事件や裁判の結果がたびたびニュースで話題になっています。

 さる1月25日には、バイクをあおって死亡させた元警備員の男が「殺人罪」で起訴され、大阪地裁堺支部は懲役16年の刑を言い渡して注目されました。

 

 危険な車にあおられた場合の対策としてドライブレコーダーを購入する人が増えたため、あおり運転のレコーダー映像がテレビなどで公開されることも多くなっています。

 

 報道されたあおり運転ドライバーの行動をみると、クラクションを鳴らされたりパッシングをされたことにカッとなって後続車を驚かそうと急ブレーキを踏むようなケースがあり、他車の危険行為を注意する場合も慎重にすべきことがわかります。

 

 歩行者の危険な飛出しなどを止めるためにクラクションを鳴らすことは事故防止上やむを得ない行為ですが、自車の前に急な割込みなどをされたとき、相手に「今のは危険だ」と注意したい気持ちになって、クラクションやパッシングなどをするのはやめておいたほうが得策です。

 

 注意したつもりが逆に「あおられた」と思われたり、カッとなるドライバーもいることを念頭に置き、そうした危険な車からは速やかに遠ざかるよう心がけましょう。

 

(シンク出版株式会社 2019.2.5更新)

■危険・迷惑運転をする人はドライバー失格!

 最近、他の車をあおって危険を生み出したり、運転中にスマートフォンを操作して、重大事故を起こすなど、ドライバー失格と言える行為が目立つようになりました。

 

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 ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。今、事業所にとって運転者教育に最適の小冊子です。

 

 

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