道路を逆走する事件は、高速道路で多いような印象を受けますが、一般道路でも結構発生しています。
先日、私も運転中に車が逆走する瞬間を初めて目撃して、びっくりしました。それは、中央分離帯がある片側2車線道路から道路脇にある駐車場に入ろうとしたときでした。
駐車場から出ていくワンボックスカーがいたのですが、その車は駐車場から出ると、右折して片側2車線道路の追越車線側に入っていったのです。
その道路は、中央分離帯があり対向車線がよく見えませんでしたので、右折した車のドライバーは、片側1車線の道路のように見えたのではないかと思います。
右折した車のドライバーは、逆走に気づいてすぐにUターンをしたので事なきを得たのですが、気づかなかったら事故になっていたかもしれません。
駐車場などの道路施設から、中央分離帯がある片側2車線道路に出るときは、逆走しないように細心の注意してください。
(シンク出版株式会社 2019.5.14更新)
最近、他の車をあおったり、運転中にスマートフォンを操作したり、高速道路を逆走して追突事故を誘発するなど、「ドライバー失格」と言える行為が目立つようになり、取締りや罰則が厳しくなる傾向にあります。
この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。
ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。今、事業所にとって運転者教育に最適の小冊子です。