右折時の基本を守ろう

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 先日発生した滋賀県大津市で右折車と直進車が衝突し歩道で待機していた保育園児が犠牲となった事故を見るまでもなく、運転行動のなかでいちばん危険を伴うのは、交差点を右折するときだと思っています。

 

 日本の交通は左側通行になりますので、対向車線を横切る右折はどうしても対向車などとの衝突の危険性が高くなるからです。

 

 皆さんもご経験があると思いますが、対向車線の直進車が交差点に接近しているにもかかわらず強引に右折をしたり、信号が赤になっても前車について右折をするなど、危険な右折を行う人は少なくありません。

 

 なかには、信号待ちから発進するときに、信号が青になる直前に発進して強引に右折を行う人などもいます。

 

 こうした運転が習慣化してくると、いつかは大惨事につながる事故を起こすことになります。

 

 いつも言っていることですが、右折時の事故を防止するには「対向車の間をぬって素早く」ではなく、「対向車がいなくなるまで待って、ゆっくりと」が基本です。

 

(シンク出版株式会社 2019.5.16更新)

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