料金精算所では運転姿勢の乱れに注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

料金精算所では運転姿勢の乱れに注意

 さる5月15日午前10時半頃、千葉県市原市でコインパーキングから出ようとした乗用車が急発進して公園に突っ込み、園児をかばおうとした保育士が足の骨を折る大けがをする事故がありました。

 

 運転していた65歳の男性は「車の中のパーキングチケットを取ろうとしたところ急発進した。ブレーキペダルを踏んでいたのでなぜ車が急発進したのかわからない」などと供述しています。

 

 コインパーキングから出る際に、車が急発進して事故になることがよくあります。

 

 この事故がどのような状況で起きたか詳細は分かりませんが、パーキングチケットを取ろうとした際に運転姿勢が乱れ、ブレーキを踏んでいた足が離れて、誤ってアクセルを踏んでしまったのではないかと思われます。

 

 料金精算所では、機械に料金を入れるために手を伸ばすなどしたときに身体の姿勢が崩れ、ブレーキの足が外れてアクセルを踏み込んだりすることがあります。

 

 駐車場の料金所では、精算などで無理な姿勢になるような場合には、サイドブレーキを引いてから落ち着いて精算処理をするようにしてください。

(シンク出版株式会社 2019.5.22更新)

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