ドライバーとして「信号無視」はあり得ない

 

 このところ毎日のように交通事故のニュースが報道されており、そのなかでいくつか目につく事故があるのですが、いちばん気になっているのがドライバーの「信号無視」です。

 

 さる4月23日には、千葉県木更津市で道路を横断中の小学3年生の女の子2人が軽自動車にはねられ1人が死亡する事故がありました。運転していた男性は「ぼーっとしていて信号を見ていなかった」などと供述しています。

 

 また、5月29日には三重県志摩市の交差点を横断していた親子連れがトラックにはねられ、母親が意識不明の重体となっています。

 トラックの運転者は「信号を見落として歩行者をはねたのは間違いない」と容疑を認めているということです。

 

 この二つの事故に限らず、信号無視をした運転者のほとんどは、「信号を見ていなかった」とか「信号を見落とした」などと、車を運転する資格があるのかと疑いたくなるような供述をしています。

 

 信号機は、自動車や歩行者などに通行の優先権を与え、お互いの交通の安全を図るためのものですから、優先権を与えられた者の通行を妨げることは、すぐに事故に直結してしまいます。

 ドライバーとして「信号無視」は、致命傷になることを肝に銘じて運転してください。

 

(シンク出版株式会社 2019.6.6更新)

■「安全マインド」を高めて事故を防止しよう

 「安全マインド」とは一言で言うと「プロ意識」のことです。この「安全マインド」が備わっていると、自分の仕事に誇りや使命感を持つことができ、ひいては「絶対に事故を起こさない」という強い意識へとつながります。

 

 本誌では、第1章で安全マインドが備わっているドライバーと備わっていないドライバーの働く姿勢が会社や社会に及ぼす影響をマンガで比較することで、安全マインドを持って働くことの大切さを理解することができます。

 

 さらに第2章では、各ドライバーの安全マインドを高めるための具体的な活動事例を紹介していますので、各事業所で安全マインドを高めるための活動の参考にしていただけます。

 

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4月19日(金)

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