路面に傾斜のある場所での駐停車に注意

傾斜地での逸走事故
傾斜のある場所では輪止めをする習慣をつけよう

 路面に傾斜があると車が動き出してしまうことがあります。

 

 傾斜の角度が小さいと停車してから動き出すまである程度の時間がかかって気づきにくい場合もありますので、駐停車直後にパーキングブレーキや輪止め等の措置を徹底する習慣を身につけることが重要です。

 

 さる5月28日午後1時過ぎ、富山県高岡市の桜峠トンネル内で、照明の付け替え作業をしていた51歳の作業員男性が車2台の間に挟まれて死亡する事故が発生しました。

 

 男性が停車していた2台の高所作業車の間にいたとき、前方の作業車が突然動き出して挟まれたということです。

 トンネル内は傾斜があり、動き出した作業車の運転席には人が乗っていませんでした。

 

 車のギアがニュートラルのままでパーキングブレーキの引きが甘かったか「輪止め」をしていなかったため、作業の振動などで車両が動き出したものと思われます。

 

 運転や作業に慣れてくると、車を止めるときの措置がルーズになってしまう運転者がいますが、路面が水平な場合は大事に至らないので危険な習慣に気づいていない恐れがあります。

 

 基本動作を守ることがいかに重要かを肝に銘じて、駐停車の措置を徹底しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2019.6.10更新)

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