雨天時は早めにヘッドライトを点灯

 この時期は、雨の中を走行する機会が多くなりますが、雨天時の運転で危険なことは視界が極端に悪くなることです。

 

 少しの雨ならそうでもないのですが、激しく降っているときに前車に追従しているときなどは、路面から上がる水しぶきが車にかかったりして非常に見えにくくなり、少し油断していると追突しそうになることがあります。

 

 JAFでは、前方にいる停止車両が「テールランプ点灯」「リアフォグランプ点灯」「ブレーキランプ点灯」「無灯火」の違いで、後続の車がどれくらい手前で止まれたかを実験しています。

 

 それによりますと、1時間に80ミリの雨が降るような「猛烈な雨」の昼間では、自車がヘッドライトを下向きにした状態で、前車が「テールランプ点灯」「リアフォグランプ点灯」「ブレーキランプ点灯」のときには、いずれも60m以上手前で止まれました。

 しかし、前車が「無灯火」の場合には、約40mまで接近しています。それだけ見えにくいことだと思います。

 

 雨天時に走行するときには、迷わずヘッドライトを点灯して自分の存在を周囲に知らせて、事故に巻き込まれるのを防ぐようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2019.6.21更新)

■多発するバック事故対策に最適な一冊

 本冊子は、バック時の自身の運転をチェックすることによって、具体的な危険に気づくことのできる、ドライバーのためのバック事故防止教育教材です。

 改訂版では、従来の4場面に新たに「狭路へのバック」「道路端に駐車する際のバック」の2場面を加えた計6場面のイラストを見ながら、5つの質問にハイ・イイエで答えるだけで、バック時における自身の危険性に気づくことができます。

 巻末には付録として「バック事故を防止するための具体的方策」を掲載しています。バック事故を防ぐための対策を考える際のヒントとしてご活用ください。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月24日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。