夜間は路上で寝ている人に注意しよう

写真はイメージです
写真はイメージです

 最近の交通事故の報道を見てみますと、夜間道路上で横たわっていた人が、走行車にひかれて死亡する事故がよく見受けられます。

 

 路上に寝ている人は、酒を飲んで路上に寝込んでいるケースが大半ですが、この時期は気温も高くて開放的な気分になりやすく、夜間寝ていても命に係わることがないので事故が増える傾向にあります。

 

 事故が発生した時間を見ていますと、深夜から早朝にかけて多発しています。

 

 車を運転しているドライバーとしては、深夜で交通量の少ないためにスピードを出しやすく、発見してブレーキを踏んでも間に合わないというケースがあると思います。

 

 その背景にあるのは、夜間の視界の悪さです。ライトの照射範囲外は非常に見えにくいうえに、ヘッドライトを下向きにしているとどうしても発見が遅れてしまいます。

 

 もう一つは、ドライバーはまさか路上に人が寝ているとは思っていないため、油断していることがあると思います。

 

 深夜から早朝に車を運転する人は、路上に寝ている人がいるかもしれないと考え、ヘッドライトを上向きにして、スピードを落として走行しましょう。

(シンク出版株式会社 2019.8.22更新)

■事故を防ぐためには「危険への気づき」が必要です

 あなたは、自らの危険な運転行動を「危険」と認識できていますか?

 

 自己診断テスト「事故を防ぐ危険認識度チェック」は、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、事故を防ぐために大切な「危険認識度」をつかむことができます。

 

  「運転行動を変えるとき」や「死角に対する危険認識」など6つのパターンに分析しますので、どういう状況での危険認識度が低いかを確認できます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月25日(木)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。