落下物はできれば踏まないようにしよう

 先日、このコーナーで路上に落ちていたガソリン缶に乗り上げたタクシーが炎上したというお話をしましたが、今度は路上に落ちていた鉄筋を踏んだ車の乗員がケガをする事故がありました。

 

 さる8月13日午後4時頃、兵庫県たつの市の太子竜野バイパスを走行していた乗用車が路上に落ちていた鉄筋を巻き込み、助手席の女性が鼻や頬を骨折する重傷を負いました。 

 

 運転していた男性は、「道路に落ちていたものが鉄筋だと思わず踏んでしまった」と話しており、鉄筋は長さ約3m、直径1.2cmで、助手席の底部分から車内に突き抜けたものです。

 

 走行中に、前方の路上に落ちている物を見つけても、それがどのような大きさで危険な物なのかを一瞬に判断することは非常に困難です。

 よほど大きな落下物なら何とか避けようとするのですが、高さが低い物ならば乗り越えて行こうとすると思います。

 

 段ボールのような柔らかいものなら踏んでも大きな影響はないのですが、この事例のように落下物の種類によっては自車が大きく傷ついて、走行に支障をきたすことがあり注意が必要です。

 

 交通状況にもよりますが、乗り越えることができそうに見える落下物でも出来るだけ避けるようにして、どうしても避けられない場合には可能な限りスピードを落として通過するようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2019.8.30更新)

■2020運行管理者手帳の販売を開始しました

今年も「2020トラック運行管理者手帳」ならびに、「2020バス運行管理者手帳」の販売を開始しました。

 

今年10月1日から消費税の増税(8%→10%)が予定されておりますので、本手帳のお申込みをお考えの方は下記を参考にご検討をお願いいたします。

 

★9月30日納品(消費税8%)のお申込期限

・カバーに箔押を希望のお客様 9月6日(金)

・箔押を希望されないお客様 9月20日(金)

 

 

【本手帳について詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月19日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。