最近、各地でバイクと四輪車の衝突・接触によりバイクの乗員が死亡する事故が相次いでいます。
さる9月8日午前7時50分ごろ、奈良県香芝市の交差点を右折しようとした軽乗用車が直進バイクと衝突し、対向車線に倒れ込んだバイクの運転者が別の車に轢かれて死亡しました。
同じく8日午前8時30分ごろ、北海道札幌市の通称札幌新道で脇道から道路横断しようとした乗用車が新道を走っていたバイクに衝突し、バイクの運転者が死亡しました。
また7日午後7時半頃、三重県津市の一般道路でともに北進中の乗用車と2人乗りバイクが接触し、転倒したバイクの乗員1人が死亡しました。
いずれも乗用車の運転者にけがはなく、乗用車同士の衝突であれば物損程度ですんでいたケースです。しかしバイクの場合は乗員が路面に投げ出されることが多く、悲惨な事故に結びつきます。
バイク側にも前方不注視などの過失があったかも知れませんが、四輪車側がバイクを軽視していることが事故要因の一つと思われます。
バイクも1台の車であると尊重して、傷つけることがないように配慮しましょう。
(シンク出版株式会社 2019.9.10更新)
今年も「2020トラック運行管理者手帳」ならびに、「2020バス運行管理者手帳」の販売を開始しました。
本手帳は、運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめて収録しています。
またカレンダー、メモ欄も充実の内容ですので、スケジュール管理も万全です。ぜひお手元でご活用ください。
※バス管理者手帳は残部僅かとなっています。
お申し込みはお早めにお願いします。