さる8月24日午後2時ごろ、沖縄県那覇市の住宅敷地内に止めていた乗用車の後部座席付近で、この家に住む3歳女児が横向きに倒れているのを母親が見つけ、病院に搬送されましたが「熱中症」で死亡する事故がありました。
車の後部座席のドアはスライド式になっており、両側とも「チャイルドロック」がかかっていて、車の内側から開けられないようになっていたということです。
車のキーは後部座席から見つかっていますので、女児が自分でキーのボタンを押して後部座席のドアを開けて乗り込み、外に出られなくなったとみられています。
ご存じのように、車の後部座席のドアには子どもが勝手にドアを開けて外に出ないようにする「チャイルドロック」が装備されている車種があります。
チャイルドロックを装備している車に乗っている人は、子どもが小さい間は安全確保のためにほとんどロックをかけたまま乗っていると思います。
しかし、今回の事例のように子どもがキーを勝手に持ち出して乗り込むこともあります。キーは子どもが持ち出せないような場所にきちんと保管するようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2019.9.11更新)
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