さる9月5日11時43分頃、京浜急行電鉄で発生した踏切衝突事故は、トラックの運転者が経路を間違えたことが原因ではないかという報道がありました。
Uターンすべき場所で右折してしまい、慣れない道に入って大通りに戻ろうとして、狭い踏切への道で無理をしていて事故にあったようです。
私達も道に迷ったとき、止まって経路を確認すればよいものを、なんとか行けるだろうと知らない場所を走行し、結局行き止まりにたどり着くといったことがあります。経路ミスから知らない道に入りこんだ観光バスが、進退窮まって救援のパトカーを呼んだというプロの事例もあります。
こんなときは、少しぐらい遅れてもいいので車を安全な場所に止め、落ち着いて自分が選ぶべき経路を地図アプリやカーナビゲーションなどで再確認しましょう。
誰でも間違いはあるのですから、慌てて無理をしないことが肝心です。
(シンク出版株式会社 2019.9.12更新)
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